「おまめのいえ」においでいただき、まことにありがとうございます。 まめは道楽三昧、趣味の家「おまめのいえ」のマスコットキャラクターです。まめの顔をじっと見てください。目が「豆」の形をしているのがわかりましたか? これからも「おまめのいえ」の顔としてささやかですが皆様の趣味のお手伝いができれば幸せです。皆様のひらめきの「まめ電球」がともるのを楽しみにしています。
おまめの豆電球!
陰陽の考え方は漢方独特のものです。ふたつのバランスがたいせつなのです。どちらかの力が強くなっては物事は上手く運びません。冬は陽より陰の力が強い時期ですが、春先には両者が逆転し、陰よりの陽の力が強くなり始めます。寒い時期には陰(栄養)をしっかり養って春先の病気に備えようというのが予防医学的な漢方の見方です。 日頃よりからだを潤す栄養分や体液(中医学では‘陰液’という。陰とはからだを潤す水分、血液、ホルモン、その他の栄養物質の総称)が不足気味の「陰虚体質」の方がいらっしゃいます。相対的に陽(熱エネルギー)が強まる春先にからだの調子が悪くなる方は陰虚体質の方であるといえるそうです。 中国漢方では「秋冬養陰」、「春夏養陽」といった考え方があります。予防医学の考え方が根付いている中国では夏場の病気は冬場から、冬場の病気は夏場から少しずつ養生を心がけて未然に防ぐ「未病先防」という考え方が浸透しているそうです。
○やさしい中医学シリーズT ライフスタイルブック(文芸社)、中国漢方が良くわかる本(河出書房新社)、くらしに生かす漢方の本(三笠書房)、日本中医薬研究会発行のカレンダーを参考にいたしました。 おまめの目の部分の拡大図

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